デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原康能」の解説 藤原康能 ふじわらの-やすよし ?-1296* 鎌倉時代の公卿(くぎょう),歌人。煕仁(ひろひと)親王(のちの伏見天皇)につかえ,兵部卿,参議などをつとめる。正三位。弘安(こうあん)3年(1280)の弘安源氏論義では飛鳥井雅有(あすかい-まさあり)ときそった。歌は「続(しょく)古今和歌集」「玉葉和歌集」に各1首ある。永仁(えいにん)3年12月3日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例