精選版 日本国語大辞典 「藤原為相」の意味・読み・例文・類語 ふじわら‐の‐ためすけ【藤原為相】 鎌倉後期の歌人。冷泉家の祖。為家の子。母は阿仏尼。為氏と所領を争った。正二位権中納言に至った。二条・京極の対立期にあって独自の立場をとり、京・鎌倉間を往復、武家と交わり、関東の歌壇で重んじられた。門下に「夫木抄」撰者の藤原長清などがいる。家集に「権中納言為相卿集(藤谷集)」がある。弘長三~嘉暦三年(一二六三‐一三二八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「藤原為相」の意味・わかりやすい解説 藤原為相ふじわらのためすけ →冷泉為相 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例