藤原資経(読み)ふじわらの すけつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原資経」の解説

藤原資経 ふじわらの-すけつね

1180-1251 鎌倉時代の公卿(くぎょう)。
治承(じしょう)4年生まれ。藤原定経(さだつね)の長男。母は平親範の娘。信濃守(しなののかみ),三河守を歴任し,正治(しょうじ)元年父の出家で祖父経房(つねふさ)の養子となり家督をつぐ。蔵人頭(くろうどのとう)をへて,貞応(じょうおう)元年(1222)参議,左大弁となる。正三位。「平家物語」の作者として名がつたえられるひとり。建長3年7月15日死去。72歳。法名は乗願。号は吉田大武。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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