デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原辛加知」の解説 藤原辛加知 ふじわらの-からかち ?-764 奈良時代の官吏。南家藤原仲麻呂の子。天平宝字(てんぴょうほうじ)5年従五位下,左虎賁督(さこほんのかみ)(左兵衛督(さひょうえのかみ))となる。8年越前守(えちぜんのかみ)。藤原仲麻呂の乱に際して同年9月越前(福井県)で佐伯伊多智(さえきの-いたち)に殺害された。名は「しかち」ともよむ。 藤原辛加知 ふじわらの-しかち ⇒ふじわらの-からかち 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例