藤原顕忠(読み)ふじわらの あきただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原顕忠」の解説

藤原顕忠 ふじわらの-あきただ

898-965 平安時代中期の公卿(くぎょう)。
昌泰(しょうたい)元年生まれ。藤原時平次男承平(じょうへい)7年(937)参議。のち従二位,右大臣にすすむ。富小路右大臣とよばれた。菅原道真怨霊(おんりょう)をおそれ,つつしみぶかくすごしたという。康保(こうほう)2年4月24日死去。68歳。贈正二位。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む