藤岡有貞(読み)ふじおか ありさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤岡有貞」の解説

藤岡有貞 ふじおか-ありさだ

1820-1850* 江戸時代後期の和算家
文政3年生まれ。出雲(いずも)松江藩士。江戸の内田五観(いつみ)に関流算学および天文,測量を,箕作阮甫(みつくり-げんぽ)に地理学をまなんだ。嘉永(かえい)2年12月5日死去。30歳。通称は雄市。字(あざな)は子明。号は観瀾,蘭圃など。著作に「算法量地新書」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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