藤村叡運(読み)フジムラ エイウン

20世紀日本人名事典 「藤村叡運」の解説

藤村 叡運
フジムラ エイウン

明治・大正期の僧侶



生年
嘉永1年(1848年)

没年
大正6(1917)年12月31日

出生地
山城国木津(京都府)

経歴
真言宗の僧となる。奈良の東大寺真言院から大阪高津の自性院に移り、のち契沖の旧跡として知られる円珠庵住職も兼ねた。中村良顕に学び、和歌に秀でた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤村叡運」の解説

藤村叡運 ふじむら-えいうん

1848-1917 明治-大正時代の僧。
嘉永(かえい)元年生まれ。真言宗。奈良の東大寺真言院から大阪高津の自性院にうつり,のち契沖の旧跡として知られる円珠庵の住職もかねた。中村良顕(よしあき)にまなび,和歌にひいでた。大正6年12月31日死去。70歳。山城(京都府)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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