20世紀日本人名事典 「藤森秀夫」の解説 藤森 秀夫フジモリ ヒデオ 大正・昭和期のドイツ文学者,詩人,童謡作家 生年明治27(1894)年3月1日 没年昭和37(1962)年12月20日 出生地長野県池田町 別名別名=藤 太彦 学歴〔年〕東京帝国大学独文科〔大正7年〕卒 経歴独文学者として富山高校、金沢大教授などを歴任。学生時代から詩作を続け、大正6年「異象」を創刊し、8年「こけもも」を刊行。その他の詩集に「フリージア」「稲」など7冊がある。独文学者としてはゲーテやハイネの詩の研究や翻訳がある。また20年6月号から22年3月号まで「童話」に童謡を連載、選者もつとめた。「めえめえ児山羊」は今日でも愛唱されている。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤森秀夫」の解説 藤森秀夫 ふじもり-ひでお 1894-1962 大正-昭和時代のドイツ文学者。明治27年3月1日生まれ。明大,慶大,金沢大などの教授を歴任。ゲーテ,ハイネを研究。詩集に「こけもも」「紫水晶」,また「めえめえ児山羊(こやぎ)」(ドイツのわらべ歌)の訳詞など,詩人,童謡作家としても活躍した。昭和37年12月20日死去。68歳。長野県出身。東京帝大卒。別名に藤太彦。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by