紫水晶(読み)ムラサキズイショウ

デジタル大辞泉 「紫水晶」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「紫水晶」の意味・読み・例文・類語

むらさき‐ずいしょう‥ズイシャウ【紫水晶】

  1. 〘 名詞 〙 紫色の水晶。日本では鳥取県西伯郡伯耆(ほうき)町藤屋・宮城県白石市などに産し、指輪その他の装飾品用の宝石として珍重される。紫石英(しせきえい)。アメジスト。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「紫水晶」の意味・わかりやすい解説

紫水晶
むらさきずいしょう

「アメシスト」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の紫水晶の言及

【アメシスト】より

…紫水晶ともいう。水晶類のうちでは最も高く評価され,紫色を高貴の色とする古くからの風潮によって,日本人にとくに愛好される宝石である。…

【水晶】より

…【津末 昭生】
[宝石]
 単に水晶といえば無色透明なものをいい,ときに区別のため特に白水晶という。色のついたものは黄水晶(シトリン),茶水晶(スモーキー・クォーツ),紫水晶(アメシスト)など別の名称で呼ばれ,宝石として使われる。水晶の結晶中にルチルや電気石(トルマリン)の針状結晶が内包されているものは針入り水晶といい,緑色の緑泥石や角セン石などが内包されるときは,草状に見えるところから草入り水晶と呼ばれる。…

※「紫水晶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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