虎子地に落ちて牛を食らうの気あり(読み)コシチニオチテウシヲクラウノキアリ

デジタル大辞泉 の解説

虎子こしちてうしらうのあり

虎の子は、生まれてすぐにでも牛を食うほどの、激しい気性をもっている。すぐれた人物は、幼少のときからその片鱗を示すことのたとえ。
[類語]虎豹こひょうは食牛の気ありじゃは一寸にして人を呑む竜は一寸にして昇天の気あり栴檀せんだんは双葉より芳し

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 の解説

こし【虎子】 地(ち)に落(お)ちて牛(うし)を食(く)らうの気(き)あり

  1. 虎の子は、生まれ落ちてからすぐにでも牛を食うような、激しい気性を持っている。才知のすぐれた人は、幼少時よりその片鱗を示すことのたとえ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む