虎皮下(読み)コヒカ

精選版 日本国語大辞典 「虎皮下」の意味・読み・例文・類語

こひ‐か【虎皮下】

  1. 〘 名詞 〙 ( 虎の皮の敷物の下(もと)への意 ) 手紙の脇づけに用いる語。軍人や学者への手紙に多く用いる。座下玉案下玉机下虎皮のもと。
    1. [初出の実例]「真中(まんなか)に、珍野苦沙彌先生虎皮下と八分体(はっぷんたい)で肉太に認(したた)めてある」(出典吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む