虎蛾(読み)トラガ

デジタル大辞泉 「虎蛾」の意味・読み・例文・類語

とら‐が【虎×蛾】

トラガ科の昆虫はね黒色で、前翅には黄白色の、後翅には橙黄色斑紋があり、腹部には橙黄色の横縞がある。
鱗翅りんし目トラガ科の昆虫の総称。おおむね昼飛性。翅は派手な色彩のものが多く、大部分熱帯に産する。

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精選版 日本国語大辞典 「虎蛾」の意味・読み・例文・類語

とら‐が【虎蛾】

  1. 〘 名詞 〙
  2. トラガ科のガの総称。中形から大形のガで、熱帯地方に多く分布する。はねに橙黄色、黒色などの美しい斑紋がある。日本にはトラガ、コトラガトビイロトラガなど六種が分布する。
  3. トラガ科のガ。はねの開張五五ミリメートルほど。前ばねは黒地に黄白色の斑紋があり、後ばねには黒点を含む大きな橙黄色の斑紋がある。北海道、本州、九州、朝鮮に分布する。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「虎蛾」の解説

虎蛾 (トラガ)

学名Chelonomorpha japana
動物。トラガ科のガ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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