精選版 日本国語大辞典 「虚器」の意味・読み・例文・類語 きょ‐き【虚器】 〘 名詞 〙 名ばかりで用にたたないうつわ。転じて、実質の伴わない、名ばかりの存在。[初出の実例]「仁義礼智之徳、終為レ虚器、而無下復用二力於仁一者上矣」(出典:語孟字義(1705)上)[その他の文献]〔春秋左伝‐文公二年〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例