虚器(読み)キョキ

精選版 日本国語大辞典 「虚器」の意味・読み・例文・類語

きょ‐き【虚器】

  1. 〘 名詞 〙 名ばかりで用にたたないうつわ。転じて、実質の伴わない、名ばかりの存在
    1. [初出の実例]「仁義礼智之徳、終為虚器、而無復用力於仁矣」(出典語孟字義(1705)上)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐文公二年〕

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普及版 字通 「虚器」の読み・字形・画数・意味

【虚器】きよき

無用の器。

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