虫が起こる(読み)ムシガオコル

関連語 実例 盗心 初出

精選版 日本国語大辞典 「虫が起こる」の意味・読み・例文・類語

むし【虫】 が 起(お)こる

  1. 体内の虫のために腹が痛む。多く、原因がわからないのに、子どもがひきつけを起こしたり、機嫌が悪くてむずかったりすることをいう。
    1. [初出の実例]「Muxiga(ムシガ) vocoru(ヲコル)〈訳〉回虫で病む、つまり腹痛が起きる」(出典日葡辞書(1603‐04))
  2. 欲望が起こる。
    1. [初出の実例]「いつだったか、例の盗心(ムシ)が起って、そはそはし始め」(出典:あの道この道(1928)〈十一谷義三郎〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む