虫が起こる(読み)ムシガオコル

関連語 実例 盗心 初出

精選版 日本国語大辞典 「虫が起こる」の意味・読み・例文・類語

むし【虫】 が 起(お)こる

  1. 体内の虫のために腹が痛む。多く、原因がわからないのに、子どもがひきつけを起こしたり、機嫌が悪くてむずかったりすることをいう。
    1. [初出の実例]「Muxiga(ムシガ) vocoru(ヲコル)〈訳〉回虫で病む、つまり腹痛が起きる」(出典日葡辞書(1603‐04))
  2. 欲望が起こる。
    1. [初出の実例]「いつだったか、例の盗心(ムシ)が起って、そはそはし始め」(出典:あの道この道(1928)〈十一谷義三郎〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む