虫鹿神社(読み)むしかじんじや

日本歴史地名大系 「虫鹿神社」の解説

虫鹿神社
むしかじんじや

[現在地名]犬山市前原 向屋敷

天道てんどう神明社から南二五〇メートルの地点にある。祭神天照大神。旧村社。「延喜式」神名帳の丹羽郡二二座のうちに「虫鹿ムシカノ神社」とあり、尾張国神名帳に「従三位上 虫鹿天神」とある。「本国神名帳集説」は寛永一二年(一六三五)入鹿いるか村から前原まえはら新田村遷座されたものとする。これをうけて「府志」は「虫鹿天神祠」の項で「社僧、入鹿山白雲寺、天台宗、属密蔵院」と記す。虫鹿天神が白雲びやくうん寺中の天道社にあたるという説に対し、「尾張志」は「白雲寺は慶長十一年九月の造立、天道社も其時の社僧の勧請せるよし或書にいへり、かくては式外私祀の社なる事疑なき」とし、当地の三明神さんみようじんを式内社「虫鹿神社」にあてる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む