蛇行河川(読み)だこうかせん

最新 地学事典 「蛇行河川」の解説

だこうかせん
蛇行河川

meandering river(stream)

多少とも規則的に屈曲した河道をもつ河川。網状河川に比べれば河道はより安定しているが,河道の流れがS字形の屈曲の上流部を攻撃して掘削し,その反対側に堆積させるので,河道が側方に移動して屈曲はしだいに大きくなり,最後には切断されて流路が変わる。旧河道には帯水域(三日月湖)が残る。河道の側面には自然堤防ができ,その外側が後背湿地となる。堆積物負荷が小さい河川で,勾配の小さな沖積平野に形成されることが多い。河道の移動によって,河道の粗粒堆積物からポイントバーの砂を経て,後背湿地の泥質堆積物に変化する上方細粒化の重なりがみられることが多く,全体として泥質堆積物に富む。河川の中流域において岩盤をうがって蛇行する場合(穿せん入蛇行)もある。

執筆者:

参照項目:河川堆積物
参照項目:イプシロン(ε)斜交層理

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む