デジタル大辞泉
「蜜柑状果」の意味・読み・例文・類語
みかんじょう‐か〔ミカンジヤウクワ〕【▽蜜×柑状果】
多くの心皮からできている合成心皮が成熟した果実。外果皮は厚くて多数の油腺をもつ。中果皮は白くやわらかい海綿質。内果皮は薄い皮質の袋をつくり、その中に多数の毛が発達して液汁を含む。ミカン・オレンジなど。柑果。
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みかんじょう‐かミカンジャウクヮ【蜜柑状果】
- 〘 名詞 〙 果実の一型。合成心皮によって子房が発達した液果で、外果皮は油脂を多く含み強靱、中果皮は厚くて柔らかく、海綿状、内果皮は薄くふくろ状で、その内壁から液汁を満たした無数の毛状体を突出する。ミカン類に見られる果実で、生食する部分は内果皮である。柑果(かんか)。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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