融紅鸞(読み)とおる こうらん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「融紅鸞」の解説

融紅鸞 とおる-こうらん

1906-1982 昭和時代の日本画家,放送タレント。
明治39年生まれ。24歳で祖父の家をつぎ融姓を名のる。矢野橋村師事花卉(かき)画を得意とし,日展などで入選胡桃沢源人(くるみさわ-げんじん)と結婚。ラジオ大阪の「悩みの相談室」で人気者となった。昭和57年5月26日死去。76歳。大阪出身。大阪美術学校卒。旧姓新田本名は美代子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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