蟻腰城跡(読み)ありのこしじようあと

日本歴史地名大系 「蟻腰城跡」の解説

蟻腰城跡
ありのこしじようあと

[現在地名]西城町八鳥 八日市

西城川と八鳥(はつとり)川の合流点近くにある小丘陵(三六〇メートル)に構えられた中世の山城跡。宮氏の拠った大富山(おおとみやま)城跡の北方三キロ余の位置にあり、宮氏が北方の備えとして設けた支城として重要な役割を果したと伝える。西の西城川、東の八鳥川は堀の役割をなし、北の陣(じん)ヶ丸(まる)台地に続く小尾根を掘って堀としている。北方の台地から突出した小丘陵が、蟻の腰を思わせ、城名となったといわれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む