蠍擬(読み)サソリモドキ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「蠍擬」の意味・読み・例文・類語

さそり‐もどき【蠍擬】

  1. 〘 名詞 〙 クモ綱サソリモドキ目サソリモドキ科の節足動物の総称。体長四センチメートル内外。方形の前胸部と長卵形の腹部からなり、腹端に長い鞭(むち)状の突起がある。四対の歩脚のほか、はさみを持った太い触肢がある。毒は持たないが外敵を防ぐため強い酢酸臭の液を放つ。倒木や石の下にすみ、夜間に活動して小昆虫を捕食熱帯に多く分布。日本では鹿児島、南西諸島に二種が分布する。むちさそり。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む