血脈相承(読み)ケチミャクソウジョウ

デジタル大辞泉 「血脈相承」の意味・読み・例文・類語

けちみゃく‐そうじょう〔‐サウジヨウ〕【血脈相承】

祖先から子孫へと血統が伝わるのと同じように、仏教諸宗でその教義法統師僧から弟子に伝えること。

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精選版 日本国語大辞典 「血脈相承」の意味・読み・例文・類語

けちみゃく‐そうじょう‥サウジョウ【血脈相承】

  1. 〘 名詞 〙 仏語仏祖血脈後人に伝わるように、相承して法統を伝えること。
    1. [初出の実例]「せん座主〈略〉一心三観のもん、並びにけちみゃく相承の次第を澄憲にさづけられけり」(出典:中院本平家(13C前)二)

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