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…生没年,生地ともに不明だが,その下に南岳慧思を出すことで,天台宗第2祖とされる。先に姚秦の羅什が訳出した竜樹の著作によって,禅観の実践につとめ,一心三観の理を悟って,その教理を集大成する。慧思を介して,天台智顗(ちぎ)がこれを総合し,法華三昧を軸に,天台宗を開創する。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」