衣川なす(読み)きぬかわなす

事典 日本の地域ブランド・名産品 「衣川なす」の解説

衣川なす[果菜類]
きぬかわなす

中国地方岡山県地域ブランド
主に倉敷市で生産されている中晩生種果実は約200g〜300gで、楕円形もしくは卵形果皮は黒紫色で薄い。肉質は大変やわらかく、葉はやや薄い。煮物・炒め物・田楽・からし漬けなどに利用される。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「衣川なす」の解説

衣川なす

岡山県倉敷市で生産されるナス。中晩生種で、果実は200~300g程度で楕円形、黒紫色の果皮は薄く肉質がよい。来歴不明だが明治期から栽培されてきたとされる。「吉備の国岡山の伝統野菜」に認定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android