衣紋家(読み)エモンケ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「衣紋家」の意味・読み・例文・類語

えもん‐け【衣紋家】

  1. 〘 名詞 〙 装束の制作様式や着用のことをつかさどった家。朝廷では特に、天皇の御召料のことにあずかる家。古くは大炊御門(おおいみかど)徳大寺の両家、のちに高倉山科(やましな)の両家がもっぱらそのことに当たった。将軍家に対しても、足利氏には高倉家、徳川氏には初めは勧修寺、山科の両家、寛永三年(一六二六以後は高倉家などがこれに当たった。えもんか。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む