表構え(読み)オモテガマエ

デジタル大辞泉 「表構え」の意味・読み・例文・類語

おもて‐がまえ〔‐がまへ〕【表構え】

外側から見た、家屋・塀・門扉などの造り。「表構えのりっぱな家」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「表構え」の意味・読み・例文・類語

おもて‐がまえ‥がまへ【表構】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 家屋などの、通りに面した部分作り方表口構造。表がかり。
    1. [初出の実例]「表構(オモテカマヘ)の寂れてゐるにも似合はぬ此間有様を」(出典恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉五)
  3. 物事表面の見かけ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む