精選版 日本国語大辞典 「衰容」の意味・読み・例文・類語 すい‐よう【衰容】 〘 名詞 〙 やせおとろえた容姿。やつれた容貌、様子。[初出の実例]「壮歯随レ霄変、衰容逐レ暁悛」(出典:経国集(827)一三・東宮歳除応令〈賀陽豊年〉)「渠は垂死の病蓐に横(よこた)はらむとも、決して如許(かくのごとき)衰容(スヰヨウ)を為さざるべきなり」(出典:義血侠血(1894)〈泉鏡花〉二六)[その他の文献]〔謝朓‐移病還園示親属詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「衰容」の読み・字形・画数・意味 【衰容】すいよう 衰えたさま。唐・章孝標〔匡山道者に贈る〕詩 嘗(かつ)て聞く一粒の功 以て容を反(かへ)すに足ると 方寸如(も)しせずんば 此の生、安(いづく)んぞふべけん字通「衰」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報