被害者なき犯罪(読み)ひがいしゃなきはんざい(その他表記)victimless crime

翻訳|victimless crime

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「被害者なき犯罪」の意味・わかりやすい解説

被害者なき犯罪
ひがいしゃなきはんざい
victimless crime

被害者が存在せず他人に対する法益侵害が存在しない犯罪。それを犯罪から除き処罰の対象からはずす (「非犯罪化」する) べきかどうかが議論されている。ポルノグラフィー頒布・販売やストリップショーなど性的モラルにかかわるもの (外国では同性性交なども問題とされる) ,麻薬など薬物の自己使用,単純賭博行為などがその例で,いずれも他人に直接的な被害を与える行為ではない。伝統的には,これらを社会道徳風俗を害する行為として処罰してきたが,それが刑法任務であるのかどうかが問題とされている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む