裁判記録の保存と廃棄

共同通信ニュース用語解説 「裁判記録の保存と廃棄」の解説

裁判記録の保存と廃棄

裁判記録訴状をはじめ、原告被告が出した書類、法廷やりとりの記録など全てをとじた文書。通常の民事裁判の場合、判決確定や和解裁判が終わった後、一審の裁判所が5年間保存する。その後は廃棄されるが「史料または参考資料」になるものは特別保存の措置を取り、事実上永久保存するよう最高裁が定めている。判決文は別扱いで50年保存する。刑事裁判の記録は一審を担当した検察庁が保管する。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む