裏絵(読み)うらえ

精選版 日本国語大辞典 「裏絵」の意味・読み・例文・類語

うら‐え‥ヱ【裏絵】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 扇、団扇(うちわ)などの裏側にある絵。
    1. [初出の実例]「花鳥もうら絵はうすき扇かな」(出典:俳諧・太祇句選(1772‐77)後編)
  3. 雑誌などの裏側の表紙にある絵。
    1. [初出の実例]「雑誌『めざまし草』の裏絵(ウラヱ)銅像眉毛に燕の巣を喰った絵を掲げて」(出典江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む