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裸足の乱 らそくのらん

世界大百科事典 第2版の解説

らそくのらん【裸足の乱】

1639年,北フランスのバス・ノルマンディー地方を中心に展開された民衆蜂起。1635年,三十年戦争に参加したフランス王権は,戦争が長期化するにつれて増大する戦費調達のために,直接税タイユをはじめとする各種租税の増税や都市強制借用金の割当てを相次いで強要した。それは地方の慣行的特権を侵害するものであり,これに対して地方住民は租税不払いと密売買という抵抗の動きをみせていた。このような情勢を背景として,39年7月16日,バス・ノルマンディーのアブランシュ市の市日に,集まった周辺農漁村民が一役人を塩税徴収人と誤って殺害する事件が発生した。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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