裾回し/裾廻し(読み)スソマワシ

百科事典マイペディアの解説

裾回し【すそまわし】

裾裏,八掛(はっかけ)とも。(あわせ)の着物の裾部分の裏布をいう。男物など胴裏を通して仕立てる場合には用いない。表地との配色がよく,丈夫ですべりのよい布が適し,縮緬(ちりめん)が用いられる。市販の裾回し布は並幅で長さが1反の3分の1(約3.8m)あり,身ごろと衽(おくみ)の裏裾部分と衿(えり)先布,袖(そで)口布がこれからとれる。留袖や訪問着などには表地と同じ布の裾回しを用い,共(とも)八掛という。
→関連項目胴裏

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

大辞林 第三版の解説

すそまわし【裾回し】

あわせの長着の裏の、胴裏に続く下の部分。八掛はつかけ。裾取り。裾裏。

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