褄紅蝶(読み)ツマベニチョウ

デジタル大辞泉 「褄紅蝶」の意味・読み・例文・類語

つまべに‐ちょう〔‐テフ〕【×褄紅×蝶】

シロチョウ科のチョウ。はね開張約10センチで白色前翅の端に黒褐色に縁どられた橙紅色の紋がある。九州南端から南に分布

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「褄紅蝶」の意味・読み・例文・類語

つまべに‐ちょう‥テフ【褄紅蝶】

  1. 〘 名詞 〙 シロチョウ科のチョウ。はねの開張が一〇センチメートル内外あり、日本産のシロチョウ中の最大種。はねの表は白く、雌では灰色を帯び、前ばねの外方は三角形黒色で囲まれた橙色をし、雌の後ばねには黒斑があり、裏には褐色の雲状紋がある。幼虫ギョボク(魚木)を食べる。九州南端から東洋熱帯域に広く分布する。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「褄紅蝶」の解説

褄紅蝶 (ツマベニチョウ)

学名Hebomoia glaucippe
動物。シロチョウ科のチョウ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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