西七条(読み)にしななじよう

日本歴史地名大系 「西七条」の解説

西七条
にしななじよう

昭和一二年(一九三七)成立した字。旧西七条九―一七丁目・北三条西きたさんじようにし七丁目・北四条西きたよじようにし七丁目・北五条西きたごじようにし七丁目・石狩通いしかりどおり南一条西みなみいちじようにし七丁目・南四条西みなみよじようにし八丁目・基線・帯広・北一線・北二線・北三線・南一線など。成立当時は北一―九丁目・南一―一七丁目からなる。西六条にしろくじようの西に並行して南北に続く。南一条・南四条・石狩通は明治三三年(一九〇〇)から貸付けが開始された(帯広市史)。昭和四〇年には旧帝国製麻株式会社帯広工場(のち中央繊維亜麻工場)敷地が帯広市へ譲渡され、跡地には南七丁目に帯広市立図書館などが建設された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android