デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西内成郷」の解説 西内成郷 にしうち-なりさと 1855-1911 明治時代の神職,政治家。安政2年6月2日生まれ。明治16年孝元天皇陵の陵掌となり,以後奈良県内十余の天皇陵の守長をつとめる。20年奈良県会議員。神武天皇橿原(かしはら)宮跡の保存顕彰と橿原神宮の創建に尽力するとともに,「官国幣社便覧」を編集。39年橿原神宮の宮司(ぐうじ)となった。明治44年4月2日死去。57歳。大和(奈良県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例