西国船(読み)サイコクブネ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「西国船」の意味・読み・例文・類語

さいこく‐ぶね【西国船】

  1. 〘 名詞 〙 九州地方を主とする西国の廻船の総称瀬戸内の中国船、東北北陸地方の北国船などと区別して呼ぶもの。
    1. [初出の実例]「折節さいこく船のつきたるを数(す)千そう取り寄せ、三日うちにうきはしを組んで」(出典義経記(室町中か)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む