西尾勝(読み)にしお まさる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西尾勝」の解説

西尾勝 にしお-まさる

1938- 昭和後期-平成時代の政治学者。
昭和13年9月18日生まれ。行政学を専攻し,昭和49年母校東大の教授。行政学の概念再検討はかり,中央と地方行政制度のあり方を研究する。日本行政学会理事長,地方分権推進委員会委員,東京市政調査会理事長などをつとめる。平成19年学士院会員。東京出身。著作に「権力と参加―現代アメリカの都市行政」「行政学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android