西島青浦(読み)にしじま せいほ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西島青浦」の解説

西島青浦 にしじま-せいほ

1828-1912 江戸後期-明治時代の画家
文政11年生まれ。長門(ながと)(山口県)の人。儒学豊後(ぶんご)(大分県)咸宜(かんぎ)園で広瀬淡窓,広瀬旭荘に,画法大坂鼎金城(かなえ-きんじょう)にまなぶ。長門で尊攘運動にくわわり,晩年は木戸孝允(たかよし)邸で画業に専念した。明治45年3月10日死去。85歳。名は譲。字(あざな)は子礼。通称は孫吉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android