西村定雅(読み)にしむら ていが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西村定雅」の解説

西村定雅 にしむら-ていが

1744-1827* 江戸時代中期-後期俳人,狂歌師,洒落本(しゃれぼん)作者。
延享元年生まれ。与謝蕪村(よさ-ぶそん)一門や加藤暁台(きょうたい)らと親交をむすぶ。遊里,劇場を題材にした作品がおおい。文政9年12月12日死去。83歳。京都出身。通称甚三郎。別号に俳仙堂,椿花亭,粋川子,艶好法師。句集に「外国通唱」,俳文に「椿花文集」,狂歌に「古今馬歌集」,洒落本に「徒然睟が川」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む