デジタル大辞泉 「西洋剃刀」の意味・読み・例文・類語 せいよう‐かみそり〔セイヤウ‐〕【西洋剃=刀】 洋式の剃刀。日本剃刀より幅が広く、折りたたみ式で、柄兼用の鞘さやがある。レザー。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「西洋剃刀」の意味・読み・例文・類語 せいよう‐かみそりセイヤウ‥【西洋剃刀】 〘 名詞 〙 西洋式のかみそり。日本在来のものにくらべ幅が広くて肉が厚く、折りたたむと鞘(さや)になる柄がついている。日本剃刀は砥石(といし)にかけるが、これは革砥(かわと)にかけて切れ味を出す。レーザー。[初出の実例]「平打の紐に類する一条の磨鋼刀(セイヤウカミソリ)は」(出典:風俗画報‐二三九号(1901)理髪所) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の西洋剃刀の言及 【剃刀】より …青銅器の発見に伴い,各種の刃物が作られるようになると,体毛を〈そる〉ようになった。古代エジプト上流階級では,かつら(鬘)を着用するため頭髪をそる必要があったが,初期のかみそりは三日月型,手斧型で,新王国時代になると現在のレーザー(西洋かみそり)に似た,細長い刃と柄のある折りたたみ式が使われた。北欧地域では戦士の墓の副葬品として,刀剣類とともにかみそりが納められた。… ※「西洋剃刀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by