西田直五郎(読み)にしだ なおごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西田直五郎」の解説

西田直五郎 にしだ-なおごろう

1838-1862 幕末武士
天保(てんぽう)9年生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩士。尊攘(そんじょう)運動に参加。文久2年4月23日有馬新七らと京都伏見の寺田屋で関白九条尚忠(ひさただ)らの襲撃を謀議中,島津久光が派遣した鎮撫使(ちんぶし)と乱闘(寺田屋事件)となり死亡した。25歳。名は正基。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android