コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

西郷信綱 さいごうのぶつな

2件 の用語解説(西郷信綱の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

西郷信綱【さいごうのぶつな】

古典学者。大分県津久見市生まれ。東京大学英文科に進んだが,国文科に入り直し同科を卒業。記紀神話古代文学を中心に,日本文学研究の革新を提唱,当初マルクス主義的方法に依拠していたが,二十世紀の人類学・神話学・批評理論への深い造詣をふまえて方法論を鍛え,古典の読みを深化させた。
→関連項目山口昌男

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

西郷信綱 さいごう-のぶつな

1916-2008 昭和-平成時代の国文学者。
大正5年1月3日生まれ。昭和24年から46年まで横浜市立大教授。ロンドン大教授,法大教授もつとめた。古代文学研究の新しい面をひらき,平成2年「古事記注釈」で角川源義賞。7年文化功労者。平成20年9月25日死去。92歳。大分県出身。東京帝大卒。著作に「万葉私記」「日本古代文学史」「古代人と夢」など。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典内の西郷信綱の言及

【日本神話】より

…さらに折口信夫の《古代研究》3巻(1929‐30)は詩的直観力によって古代的世界とじかに交感しようとするものであった。また西郷信綱は人類学等の隣接諸科学の成果を取り入れて,〈作品〉としての《古事記》の文脈を尊重しながら,神話を構造的に読み解いて《古事記の世界》(1967),《古事記研究》(1973),《古事記注釈》(1975‐89)を著した。古事記神話日本書紀【武藤 武美】。…

※「西郷信綱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

西郷信綱の関連キーワード市古貞次佐竹昭広草森紳一小島憲之信多純一益田勝実松田修水原一三好行雄興膳宏

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

西郷信綱の関連情報