西郷正員(読み)さいごう まさかず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西郷正員」の解説

西郷正員 さいごう-まさかず

1593-1638 江戸時代前期の大名
文禄(ぶんろく)2年生まれ。西郷家員の3男。兄西郷康員(やすかず)の死去により慶長18年下総(しもうさ)生実(おゆみ)(千葉県)の領地相続。大坂冬の陣では安房(あわ)(千葉県)を,夏の陣では小田原城をまもる。元和(げんな)6年領地を安房にうつされ,東条藩主西郷家初代となる。1万石。寛永15年11月14日死去。46歳。通称は孫六郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む