知恵蔵 「西都原81号墳」の解説 西都原(さいとばる)81号墳 宮崎県西都市の西都原古墳群で2005年5月に、奈良県の向(まきむく)古墳群と並んで全国でも最古級の3世紀中ごろ(古墳時代前期)築造の前方後円墳。長さ52mで、卵形の後円部と短いバチ形をした前方部で築造された「向型」と呼ばれる特徴のある型式で、堀の一部も分かった。古墳開始期の重要な発見という。 (天野幸弘 朝日新聞記者 / 今井邦彦 朝日新聞記者 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by