要害の森(読み)ようがいのもり

日本歴史地名大系 「要害の森」の解説

要害の森
ようがいのもり

[現在地名]岱明町扇崎 明神尾

大野(おおの)丘陵地の西端部に開けた明神尾(みようじんお)の集落に位置する。扇崎(おうぎざき)の館ともいう。「国誌」によると加藤清正が隈本(くまもと)築城の頃、一国の要害を改め筑後三池(みいけ)口への要害として築き、堀をうがち、万樹を植えたという。「玉名郡誌」は近江源氏の一族北垣左京が松尾(まつお)村(現熊本市)に住み、のち扇崎村に移り四周に土居を築いた邸を構え、要害の森と称したという。遺構は東西方向に主軸を呈する長方形状の一区画をなしているが、南東部分には舌状形のふくらみをもつ張出し部分がある。北縁の土塁は長さ一三〇メートル・高さ約二メートル・幅七―一〇メートルを測る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む