要道(読み)ヨウドウ

デジタル大辞泉 「要道」の意味・読み・例文・類語

よう‐どう〔エウダウ〕【要道】

《「ようとう」とも》大切な教え。大事な方法

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精選版 日本国語大辞典 「要道」の意味・読み・例文・類語

よう‐どうエウダウ【要道】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ようとう」とも ) 大切な方法。大事な教え。
    1. [初出の実例]「雖至徳要道、非学不宣」(出典本朝麗藻(1010か)下・冬日陪於飛香舎聴第一皇子始読御注孝経大江以言〉)
    2. [その他の文献]〔孝経‐広要道章〕

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普及版 字通 「要道」の読み・字形・画数・意味

【要道】ようどう(えうだう)

大切な道。〔孝経、開宗明義章〕先王に至りて、以て天下に順(をし)ふ。民用(もつ)て和睦し、上下(しやうか)怨み無し。汝之れを知るか。

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