デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「見性院(3)」の解説 見性院(3) けんしょういん 1703-1770 江戸時代中期の女官。元禄(げんろく)16年生まれ。正徳(しょうとく)5年(1715)中御門(なかみかど)天皇につかえ,伊予(いよ)と称する。6年中臈(ちゅうろう)となり,町局(まちのつぼね)とよばれる。聖珊(しょうさん)女王,慈仁入道親王を生む。元文2年(1737)天皇の死去にともない剃髪(ていはつ)し,見性院と号した。明和7年9月10日死去。68歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例