見晴町(読み)みはらしちよう

日本歴史地名大系 「見晴町」の解説

見晴町
みはらしちよう

[現在地名]函館市見晴町

昭和一一年(一九三六)から続く町。同年六月に亀田かめだ郡湯川村が湯川町となった時、旧大字下湯川村の字上野うえの・字有場野ありばの・字滝ノ沢たきのさわの各一部を併せて字見晴町とした(湯川町字地番改正調書)。同年の字見晴町の戸数二〇(湯川沿革史)。同一四年に湯川町は函館市と合併し、函館市字見晴町となり、翌年同市見晴町となった。昭和三〇年の国勢調査では世帯数一九・人口一一七、農業関係者が就業人口比で八四パーセントを占めていた。同四〇年三月末の世帯数一五・人口一〇一。


見晴町
みはらしちよう

[現在地名]小樽市見晴町

昭和一八年(一九四三)一月小樽市大字銭函村ぜにばこむらより分立国道五号を境に山側を見晴町などとした。銭函海岸を見下ろすところという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android