視覚障害者とデジタル機器

共同通信ニュース用語解説 の解説

視覚障害者とデジタル機器

厚生労働省の2016年の推計調査では、障害者手帳を持つ視覚障害者は全国に約31万人いる。信号機の音響用押しボタンや駅の券売機点字など、聴覚触覚を通じて周囲の情報を得ることが多い。最新の情報通信技術(ICT)機器はスマートフォンやタッチパッドなど視覚に依存した機能が多い。使いこなすには専用ソフトやアプリに習熟する必要がある。政府は格差解消を図ろうと、障害者向けのサポートセンター設置自治体に促している。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む