視距儀(読み)シキョギ

デジタル大辞泉 「視距儀」の意味・読み・例文・類語

しきょ‐ぎ【視距儀】

距離を測定する器械トランシットの接眼部に十字線中心から等間隔に2本の水平線があるもの。目標地点に立てた標尺の2本の線に挟まれた目盛りの長さから、目標地点までの距離を計算する。スタジア測量器。→スタジア測量

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「視距儀」の意味・読み・例文・類語

しきょ‐ぎ【視距儀】

  1. 〘 名詞 〙 経緯儀一つ。接眼部に等間隔の横線をもつもので、標尺の長さと角度を測定することにより距離を求める装置。スタジア測量器。スタジア。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android