覚芝広本(読み)かくし こうほん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚芝広本」の解説

覚芝広本 かくし-こうほん

1686-1746 江戸時代中期の僧。
貞享(じょうきょう)3年生まれ。黄檗(おうばく)宗。近江(おうみ)(滋賀県)福寿寺の桂堂元昌のもと出家,元禄(げんろく)14年(1701)その法をつぐ。同寺の住持をつとめるかたわら,医術をまなび,俳諧(はいかい)にもすぐれた。延享3年5月14日死去。61歳。京都出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android